宅建試験の合格を目指す上で、不動産業界で働いている方だけに許された「最強の武器」があるのをご存知ですか?
それが「登録講習(5問免除)」です。
「受講しようか迷っている」「申し込みの手続きがよく分からない」という方のために、登録講習を受けるメリットや、インターネット・郵送での具体的な申込手順を分かりやすく解説します!
そもそも「登録講習(5問免除)」とは?
登録講習とは、すでに宅地建物取引業(不動産業)に従事している方を対象とした講習です。 この講習を修了すると、宅建試験の全50問のうち最後の5問(問46〜問50)が免除されます。
5問免除の3大メリット
合格ラインが「実質5点」下がる:本来なら35〜38点前後必要な合格ラインが、免除者は「45問中30〜33点前後」でクリアできるようになります。
試験時間が20分短縮される:一般受験者は120分ですが、免除者は100分になります。解く問題数が減るため、1問あたりにかけられる時間はむしろ増え、精神的にかなり優位に立てます。
免除科目は「データや統計」で対策が大変:免除される5問には、毎年変わる「土地の統計」や「建物・土地の知識」などが含まれます。ここを勉強する時間を、配点の高い「宅建業法」や「権利関係」の対策に丸々充てることができます。
【注意】 登録講習を受講するには、申込時点で「従業者証明書(勤務先が発行するもの)」を持っている必要があります。パートやアルバイトの方でも、証明書があれば受講可能です!
登録講習の申込方法:どちらを選ぶ?
登録講習の申し込みには、大きく分けて「インターネット申込み」と「郵送申込み」の2種類があります。実施するスクール(資格学校など)によって対応状況が異なるため、事前に確認しておきましょう。
各講習機関のスケジュールは、各社のホームページ等でご確認ください(登録講習機関一覧はこちらです。国土交通省のホームページへリンクします)。
どちらの方法で申し込む場合も、以下の2ステップで進みます。
ネットまたは郵送。
希望する実施機関(スクール)を選び、受講申込書や必要書類(従業者証明書のコピーなど)を提出します。
約2ヶ月〜。
自宅での通信学習(テキスト確認など)を終えた後、2日間(計12時間程度)のスクーリング(対面またはオンライン講義)に出席し、最後の修了試験に合格します。
それでは、各申込方法のポイントと注意点を見ていきましょう。
1.スマートに完結!「インターネット申込み」
最近主流になっているのが、スマホやPCから24時間いつでも手続きができるインターネット申込みです。
○メリット:書類の取り寄せや郵送の手間がなく、受講料の決済(クレジットカードやコンビニ払い)もその場で完結します。
○手続きの流れ:
- 各スクールの公式サイトから受講登録を行う。
- 画面の指示に従い、受講者の情報や「従業者証明書」の情報を入力する。
- 従業者証明書の画像(スマホで撮影したものでOK)をアップロードする。
- 受講料を決済して完了。
【ネット申込の注意点】
画像がブレていたり、従業者証明書の有効期限が切れていたりすると再提出になり、受講決定が遅れることがあります。文字がはっきり読めるように撮影しましょう。
2.じっくり確認しながら進める「郵送申込み」
ネット操作が苦手な方や、会社の経費精算などで紙の領収書や控えが確実に欲しい方におすすめの方法です。
メリット:手元にある書類を確認しながら記入できるため、入力ミスが起こりにくいです。
手続きの流れ:
- スクールから「受講申込書(パンフレット)」を取り寄せる、またはPDFを印刷する。
- 申込書に必要事項を手書きで記入する。
- 従業者証明書のコピーを裏面に貼り付ける。
- 簡易書留など、追跡ができる方法でスクールへ郵送する(受講料は指定口座へ振り込み)。
【郵送申込の注意点】
消印有効日や必着締切に注意が必要です。また、ポスト投函ではなく必ず「郵便局の窓口」から書留等で送るようにしましょう(紛失トラブルを防ぐため)。
まとめ:申し込みは「早め」が鉄則!
登録講習の5問免除は、宅建合格率を大きく跳ね上げる強力なツールです。実際、免除者の合格率は一般受験者に比べて毎年10%近く高くなっています。
ただし、「スクーリングの席数には限りがある」という点にだけは注意してください。試験直前の6月〜7月開講のクラスは、毎年あっという間に満席になります。
「実務経験があるなら、受けない理由は皆無」と言っても過言ではない登録講習。募集が始まったら、インターネットでも郵送でも、とにかく早めに席を確保して、一歩リードした状態で宅建受験のスタートを切りましょう!


