宅地建物取引士(宅建)の試験合格を目指すにあたって、勉強と同じくらい重要なのが「期限内の正しい申し込み」です。「うっかり期間を過ぎてしまった」「書類の不備で受験できなかった」ということにならないよう、申込期間や事前・事後の注意点を分かりやすくまとめました。
1.宅建試験の申込開始日から締切日まで
宅建試験の申し込みには「インターネット申込」と「郵送申込」の2種類があります。それぞれ期間が異なるため注意が必要です。
| 申込方法 | 申込期間(目安) | 備考 |
| インターネット申込 | 7月1日 〜 7月中旬・下旬頃 | 24時間いつでも申込可能(最終日は時間制限あり) |
| 郵送申込 | 7月1日 〜 7月31日頃 | 当日消印有効 / 試験案内(願書)の取り寄せが必要 |
⚠️ 注意: 正確な日程や締め切り時間は、毎年6月頭に「不動産適正取引推進機構(RETIO)」の公式サイトで発表される「試験案内」を必ずご確認ください。特にネット申込の最終日は「23:59まで」ではなく、夕方(17:00など)に締め切られるケースが多いので要注意です。
2.申込までに気をつけること(事前準備)
申し込みをスムーズに終わらせるために、以下のポイントを事前に確認・準備しておきましょう。
① 顔写真の用意(最重要!)
宅建試験の申し込みには顔写真が必要です。この写真はそのまま「宅建士証」の顔写真になる可能性があるため、以下の規格を満たす適切なものを用意してください。
- 3か月以内に撮影したもの(正面、脱帽、上三分身、無背景)
- ネット申込の場合は、指定されたファイル形式(JPEG等)や容量・サイズに編集しておく。
② 受験会場の目星をつけておく
宅建試験は、原則として「住民票がある都道府県」での受験となります。 申し込みが遅くなると、希望の受験会場が満員になり、自宅から遠い会場に回されてしまうことがあります。申込開始日(7月1日)の直後に申し込むのがベストです。
③ 支払方法の確認
受験手数料(※現在は8,200円)の支払い方法を決めておきましょう。
- ネット申込: クレジットカード、コンビニ決済など
- 郵送申込: 郵便局・ゆうちょ銀行での振替払込
3.申込後に気をつけること(試験当日まで)
無事に申し込みが完了した後も、油断は禁物です。以下の3点を確認してください。
① 「受験票」の到着を確認する(9月〜10月頃)
申し込みが受理されると、秋頃(通常9月下旬〜10月上旬)に「受験票」が届きます。 届いたらすぐに氏名、生年月日、受験会場に間違いがないか確認しましょう。もし10月に入っても届かない場合は、速やかに試験実施機関へ問い合わせてください。
② 受験会場へのアクセスを調べる
受験票が届いたら、指定された会場へのルートを調べます。 当日は公共交通機関の遅延や混雑が予想されるため、複数のルートを確認し、時間に余裕を持って行動できるようスケジュールを組んでおきましょう。
③ 「5問免除」の登録講習修了者は通知を保管
不動産業界にお勤めで「登録講習(5問免除)」を修了している方は、申込時に正しく申請できているか、また受験票に「免除」の記載があるかを必ず確認してください。
まとめ:スタートダッシュが肝心!
宅建試験の申し込みは「7月の1か月間」が勝負です。 「あとでやろう」と後回しにしていると、希望の会場を選べなくなったり、最悪の場合、今年の受験自体を諦めざるを得なくなったりします。
7月1日になったらすぐに動けるよう、写真や費用の準備を今から進めておきましょう!


